いきなりですが、問題です。
世界で1年間に捨てられる服は、何着ぐらいでしょうか?
1千万着? いえいえ。
1億着? まだまだ。
10億着? もっともっと。
ケタが違います。
◇
世の中から服の廃棄処分をなくしたい。そう考えている会社が、大阪市にあります。
「ウィファブリック」
在庫や廃棄処分にする予定の服を、メーカーや小売店など1千を超える業者が供給し、ほしいと思う人に格安で売る。そんなサイト「SMASELL(スマセル)」を運営しています。
ウィファブリックの売り上げは、売れたときに業者からもらう手数料です。
つかっている一般個人は7万人を超えます。スマセルに出品されている服は、つねに3万点以上です。
こんかいの主人公は、2015年にこの会社をつくった福屋剛さん、39歳です。
福屋は、もちろん、「ふくや」と読みます。インタビューするにつれ、筆者は思いました。ふくや、ふくや、服屋。ファッションの道に進んだのは運命だったんだろうな。
◇
大阪市生まれ。団体行動がで…
(魂の中小企業)世界で1年に捨てられる服の量を答えよ - 朝日新聞デジタル
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