
【服を変えれば人生がうまくいく理由 その1】 あなたのセルフイメージが服によって上下するから
着る服によって人の“セルフイメージ”は上がったり、下がったりする。無頓着な服を着るだけで人のセルフイメージは簡単に下がる。セルフイメージと言ったが、ここでは「自分はこのような人間である」という自己認識のことである。自分で“低いセルフイメージ”を自身に植えつけてしまえば、そのイメージどおりの行動をしてしまう。行動とは「会話」「思考」「判断」「生き方のビジョン」「仕事への姿勢」「恋愛関係への姿勢」「交友関係への姿勢」などのことである。 休日、家で過ごすときの自分を想像してみていただきたい。スウェットにパーカにサンダル──こういう状態を“リラックスモード”とも言うが、この格好のまま仕事関係者に会うことはできない。また普段遊びに行っているお洒落な店にも行けないし、美しい女性をデートに誘うこともできない。 行動もだらだら、表情も脱力──こんなふうに“内面のソフト”がガラリと変わる。昨日の今日で人生経験も何も変わっていないのに、人間が変わってしまう。休日だからということもあるが、これは“服装の影響”だ。部屋着だから人に会えない、会わないというふうになり、特定の場所に行かない、行けないということにつながる。「こんな服の状態の自分は見せられない」という状況的な判断から入る。 もっと言えば、休日であればスウェットとパーカで人に会っても、あなたの評価が下がるとは限らない。しかしそれでも「会うことを避けよう」と、思考回路が働く。つまり人間に搭載された“ソフト”の機能が完全に変化するのである。“行動的で対人関係も積極的なセルフイメージの自分”と“非行動的で対人関係も消極的なセルフイメージの自分”の間で、“自己認識のグラデーション”が起きる。 もし、休日の朝にバシッとお洒落なスーツを着て、カジュアルでもそれなりにお洒落な服を身に着けていたら? そのとたんに人に会いたくなり、お洒落な場所に行きたくなるだろう。すぐに行動的な気持ちに変わってしまうはずだ。無理やりそう思わなくても、自動的に心に変化があらわれる。 服であなたの“セルフイメージ”は簡単に上下する。能動的かつ行動的にポジティブ思考で生きたければ、まずは「服を変えろ」ということだ。気持ちはその後についてくる。無理に心を変えようとしなくても、あなたの内面は数カ月で大きく生まれ変わる。
収入が4倍に!? 服を変えれば人生がうまくいく「3つの理由」(Pen Online) - Yahoo!ニュース
Read More
Tidak ada komentar:
Posting Komentar