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「あれ、こんな服あったっけ?」「1年以上着ていないけど手放せない」etc.片付かないクローゼットを前にため息をついた経験、一度はあるのでは? 誰もが抱えるそんな悩みを解決するべく、大人気スタイリスト・小山田早織さんお片付け術を大公開! まずは、「ダンボール100箱もあったという洋服を手放せたそのワケ」を語ってくれました。
――スタイリストってたくさんの洋服を持っていますよね?
私もそのイメージに違わず、3年前まで自分の家のほかに、洋服を置くためだけのアパートを借りていたほど洋服を持っていました。毎日沢山の洋服に囲まれていられるこの仕事が大好きで、洋服漬けの生活にとても幸せを感じていました。 でも約4年前、最初の妊娠が発覚して仕事をセーブしていた時に、いきなり増えた一人時間に徐々に戸惑いを覚えはじめたんです。家にいる時は常にクローゼットに滞留し、はてしない整理整頓をするように。でもその一方で、デパートのベビー用品売り場には足繁く通って、余計なモノまで買い足してしまう。片付けてはモノが増え、増えては片付けという無限ループに陥っていきました。 産後1、2ヵ月頃になると、寝不足と慣れない育児でメンタルは疲弊の一途。そんな中、唯一社会と繋がれている気になれたInstagramに依存してしまい、フォロワー数やいいね数に一喜一憂している間に、本来あるべき自分軸は失われ、自己肯定感は見事崩壊していったのです。社会から分断された感覚に陥った私は、あんなに好きだったスタイリストの仕事を辞めようとすら考え始めていました。 ちょうど同じタイミングで、アパートの取り壊しに伴う立ち退き要請があり、ふと「服を置くためだけに家賃を払い続ける必要はある?」という考えが頭をよぎりました。「必要ない」。そう納得した私は、いつか仕事で使うかもしれない、また流行るかもしれないと取っておいた膨大な量の洋服をすべて手放しました。その数ざっとダンボール100個分。
あの人気スタイリストがダンボール100箱分の服を手放したワケ(VOCE) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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