滋賀県湖南市石部中央4丁目の私設公民館「mame Co-(マメコー)」で今月から中古の子供服の譲渡会が始まった。企画した大学生は「服の有効活用だけでなく、子育てをする保護者が一息つける場所にしたい」としている。
譲渡会は毎週水、金曜の午前10時~午後3時に開催。新生児から身長150センチまでの中古の子供服を選んだり、持ち込んだりすることができる。気分転換の場として喫茶コーナーを設けている。
企画したのは同市の立命館大4年的塲汐音さん(22)。大学でまちづくりの研究をしており、地元で実践活動を模索。成長の早い子供の服は使われないまま家庭で保管されることが多く、家事や育児に追われる母親が孤独でストレスになりがちだと聞き、子供服の受け渡しを着想した。
石部学区まちづくり協議会の支援を受けて準備を5月から開始し、近隣店舗にチラシを置いて中古服を募ると口コミも含め150着が集まった。一覧できる冊子や受け渡し時に使うポイントカードを作成し、緊急事態宣言解除後の今月8日から始めた。
的塲さんは「誰かの『いらない』と『ほしい』をつなげたい。服を選びながら、ひとときほっとできる場所になれば」と話している。問い合わせはマメコー070(8335)1688。
誰かの「いらない」と「ほしい」をつなげたい 子供服譲渡会、大学生が込めた思い - 京都新聞
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