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難民の子どもたちに届けるため、不要になった衣料品の回収に取り組んでいた三木北高校(兵庫県三木市志染町青山6)の生徒が25日、集まった子ども服を箱詰めした。今月19日までに5820枚、段ボール49箱分が寄せられ、生徒たちは「みなさんに感謝したい。(途上国で)有効に使ってもらいたい」と願った。
活動は衣料品店「ユニクロ」などを展開するファーストリテイリング社と国連難民高等弁務官事務所が実施。三木北高は2016年度から参加している。同校の3年生34人がポスターや回収箱を手作りし、今月4日に青山公民館や小学校などに設置していた。
集まった服の中には郵送で届いたものもあったという。生徒らは「160センチ以下」「汚れている」などに分類した上で段ボール箱に詰めていき、この日は最後の1箱も詰め終えた。
同校玄関付近には、運び出した段ボールがずらりと並び、戸川依咲さん(18)は「結構、集まった」と笑顔。自身も子ども服を寄付した山本愛華さん(17)は「回収箱から服があふれることもあった」と市民の協力に感謝した。(篠原拓真)
難民の子どもたちに服を届けたい 三木北高生、古着集め5820枚を発送 - 神戸新聞
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