クルマは行動するための道具にして、それ自体がファッションでもある。身につける服や小物は、機能性を重視してスタイリングしたい。そこで、カーライフに奥行きをもたらす名品の数々を紹介しよう。
仕事も遊びも両立！ストレスフリーのファッショナブル名品
どこにも行けて快適なクルマ。同じコンセプトで服や小物を選んで、コンフォータブルライフを実践しよう。
ちゃんとして見えてラクな服は着こなしの幅も広い
ビジネスカジュアルの浸透、そしてリモートワークの推進などによって、必ずしもスーツの着用がマストではなくなりつつある昨今。TPOをわきまえた、自分らしいスタイルが求められている。服や小物選びのポイントは、ストレスフリーであること。ジャージーやニット素材、ウールに化繊を混紡したストレッチ素材の服は、その筆頭だろう。テーラードタイプのジャケットや、ドローコード付きでテーパードを利かせたパンツを合わせることで、「ちゃんとした」着こなしに見えるのも魅力だ。
靴も、レザーソールの革靴のイメージを踏襲したスニーカータイプが増えている。軽い履き心地で天候にも左右されないから、やはりこちらもストレスフリー。こうした着こなしは休日のスタイルにもそのまま取り入れることができ、汎用性は高い。多様な使い方ができるSUVタイプを揃えるオペルとも、よく合う。
ストレスフリーな着こなしは、仕事にも遊びにも全力投球できる。コンフォータブルライフを目指すうえでもメリットは大きい。
快適なかけ心地とポップなデザインを両立
アイヴォル『RYS II XL』
フレーム素材の特性を生かす厚みとゴムのような特性を持つテンプルラバーが、ずれにくく快適な装着感を生み出す。オンでもオフでもかけやすいデザインは、テンプルラバーのアクセントカラーがポイント。運転席に常備しよう。1万8700円。
クールなメタル顔が今の時代の気分に合う
カシオ『G-SHOCK GM-5600B-1JF』
定番の5600シリーズでおすすめしたいのは、ベゼルカバーにステンレスを使用し、反転液晶を取り入れたこちら。クールで都会的な印象が高まり、カジュアルな装いはもちろん、ストレッチ素材のセットアップスタイルにもぴったり。2万6400円。
運転もしやすいセットアップの大本命
ジョン スメドレー『メンズ ウールシルクジャケット』
表地にウールシルクを使用し、ワッシャー加工を施すことで高級感とリラックスした着心地を実現した2ボタンジャケット（7万4800円）。同じ素材のトラウザーズ（3万5200円）と組み合わせて、上品で軽やかな着こなしを楽しもう。
見た目はしっかりだけど驚くほど柔らか
ループウィラー『LW313 リラックスフィットクルーネックスウェット』
糸の素材と番手、編み立てなどを徹底的に追求し、吊り編み機でたっぷりの空気を含みながら編まれた吊り裏毛は、驚くほど柔らかく、当然、運転時もストレスフリーだ。不変のカジュアルアイテムを、手に入れたその日から愛せる。1万8700円。
疲れにくくてきちんとして見える！
コール ハーン『グランドアンビション ポストマンオックスフォード メンズ』
「ちゃんとした感」がありながら、履き心地は軽く柔らかく、クッション性も抜群。伝統的な外羽根のプレーントゥのデザインは、スーツやジャケパン、カジュアルまで幅広く合わせられる。アッパー素材：牛革、アウトソール素材：EVA。3万9600円。
取材・文／櫻井 香 撮影／横田紋子 スタイリング／仲唐英俊
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