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たんすに眠る着物のリメイクを手掛ける金子信子さん(81)(京都府大山崎町)の作品展「よみがえる着物たち」が高島市安曇川町田中のギャラリー藤乃井で開かれている。30日まで。入場無料。
洋裁が本業の金子さんは40歳に近づいた頃、京都の古着市で手にした着物の手触りの良さに感動。「和の生地の素晴らしさを残したい」と、気軽に着られる洋服に仕立て直すようになった。
展示は、ギャラリーのオーナー伊藤千津子さん(80)が友人から譲り受けた着物約50枚のリメイクを、金子さんに依頼したことがきっかけで実現。複数の生地を縫い合わせたワンピースやコート、帯で作ったかばんなど約120点が並ぶ。
展示の中には、大正時代の着物をほどいて作ったものもある。白梅の模様が印象的なうぐいす色の羽織シャツは、季節を選ばないよう梅の柄の生地をあえて裏地に使った。金子さんは「直接触れ、身に着けて、着物が息を吹き返した作品を楽しんで」と話している。
午前10時~午後5時。問い合わせはギャラリー(0740・32・0150)。
着物リメイク 服やかばん120点 - 読売新聞オンライン
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