“重くて暑苦しい”を回避するのは、肌見せのバランス。
肌の露出が多くなる今の時期、開放的な気分になれるドレスアップを再考。おしゃれスナップ常連のジェニー・ウォルトンといえば、約153cmという小柄な体型ながら、どんなスタイルでも“服に着られる”ことなく、自分のものにしてしまうテクニックの持ち主だ。そんな彼女をお手本にマスターしたいのが、夏のリトルブラックドレス。
シーズンやトレンドに関係なくワードローブにあると便利な1着だが、小柄な人を最も悩ませるのが丈感だろう。ヒールの高いシューズを履いたとしても、エレガンスを演出してくれるマキシ丈は全身のバランスが鍵を握る。ジェニーは、大胆にデコルテを見せて周囲の視線を上に向けている。肌見せが過剰にならないようにスリーブ付きを選んだ点もおしゃれ玄人ならでは。最後は、大ぶりのパールネックレスとさりげないピアスで上品さを加えて。
スリット入りのスカートで足もとをすっきりと見せているのも好印象。一歩間違うと、重すぎて暑苦しく見えてしまう夏のリトルブラックドレス。外出する機会が増えてきた今、肌見せと丈感のバランス術を駆使して、とびきりのおしゃれを楽しんで。
Text: Mayumi Numao
155cm未満の小柄な人が似合う黒ドレスは? “服に着られている感”の攻略法。【SNAPに見る今日のスタイルヒント】 - VOGUE JAPAN
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