![自由な洋服の着方を説明する矢野裕子さん=大分県別府市で2022年5月16日午後3時59分、井土映美撮影](https://cdn.mainichi.jp/vol1/2022/07/27/20220727ddf041040010000p/9.jpg?1)
流行に合わせて大量の服が作られては捨てられてきたファッション業界。そんな慣習を見直そうと、工房を開いた女性がいる。かつては大手アパレル企業で活躍し、大好きな服が大量に処分される現実に苦しんできた。その工房は日本有数の温泉どころ・大分県別府市の温泉街にある。【井土映美】
温泉街に工房
湯煙ただよう別府・鉄輪温泉街の一角。旅館だった建物の1階にアパレルブランド「Nuitrip.(ヌイトリップ)」の店舗兼工房がある。
友人らと改修した店内は、畳や使い込んだ床板のある和風の趣。服はオーダーメードのため、飾り棚にあるのは数点のサンプルと小物のみ。奥の作業場には、数台のミシンが並ぶ。「長く着てもらいたいので、高品質で飽きのこないデザインを目指しています」。代表の矢野裕子さん(48)が説明してくれた。
服のぬくもり、いつまでも 脱「大量生産・大量廃棄」、パタンナーの挑戦 大分・別府発、持続可能な一点物 - 毎日新聞
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