「井戸作りで水汲(く)みをラクに!」「電気を灯(とも)して、夜でも勉強!」「肥料を渡して収穫量UP!」……。購入した服に付いているタグのQRコードをスマートフォンで読み取ると、そんな項目が浮かび上がる。購入額の一部が、コットンの原料を作るアフリカの小規模農家支援となり、その用途も消費者が選べるのだ。総合商社の三井物産が仕組みを作り、人気セレクトショップでも導入が決まった。
「ファーマーズ・リンク・アフリカ」と名付けられたこのプロジェクトでは生産者への還元だけでなく、どんな人が、どんな環境で、どんな生活をしながら綿花づくりに向き合っているのかを消費者が見ることができる。消費者からの支援は井戸や電気、ガスのほか、学校給食の提供なども選べ、その変化も確認できる。現地の人からのメッセージも翻訳されて表示される。
「日本では前例がないのでは」
三井物産でこのプロジェクト…
服を購入→QRコード読み取って生産者支援 環境に配慮したコットン ... - 朝日新聞デジタル
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