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小学校の入学式や卒業式などで着用後に使わなくなった式服の譲渡会が19日、大崎市古川の市図書館であった。大崎こども食堂の会(鈴木光代代表)が集めたスーツや靴などが会場に並び、家族連れなどがお目当ての品を引き取っていた。
スーツや靴123点「有効活用を」
同会は経済的に困っている家庭を対象に月1回、食材を提供する活動を展開。物価や光熱費の高騰が進む中、式服を必要とする家庭に有効活用してもらおうと初めて譲渡会を企画した。
事前の呼びかけに応じて集まったのはスーツやシャツ、ブラウス、靴など21品目123点。来場した同市の会社員細川能孝さん(35)は、来年の保育園卒園を控えた長男忠延ちゃん(5)の式服を引き取り「節目の服だけど着るのは一回きり。生活にお金がかかる中、いいイベントなので続けてほしい」と話した。
鈴木代表は「思い出の服を有効活用してほしいと想像以上に品数が集まり、来場者からニーズの高さも感じた」と手応えを話した。
次回は3月5日午後1時半~3時に開く。
思い出の式服、次の「出番」へ 宮城・大崎で譲渡会 - 河北新報オンライン
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