冒頭はテーラリングを元にした実験。デムナのノートには、6歳の時近所のテーラーでパンツを仕立ててもらったのがデザイナーになりたいと思ったきっかけだった、というエピソードが綴られていたが、パンツがキーアイテムに。解体し、ウエストを逆さにして裾に配置したり、袖口として再構築したり、パンツにさらにもう一着パンツを縫い付けているものもある。
次は、シルエットの研究。エクストリームスポーツを参考にしたという、裏地に縫い付けられたインフレータブルフォームでフォルムが変化するアイテム、丸みを帯びた肩のシェイプなどが見られた。
バレンシアガ、“バズ”を封印しシンプルに。テーラリングで真摯な服づくりに専念【2023-24年秋冬 パリコレ速報】 - VOGUE JAPAN
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