![令和ママ 令和パパの研究 第10回 令和ママ 令和パパの研究 第10回](https://cdn-xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00806/00010/thumbnail_spe_papamama_10.jpg?__scale=w:600,h:180&_sh=06608f0510)
成長が速いため、あっという間に着用できなくなる子供用の服や靴。まだ使えるのに捨てるのは心が痛むが、フリマに出すのも面倒くさい。そんな思いをくみ取り、次につなげるサービスが令和ママ・パパの支持を集めている。
古くは「ヤフオク」、今は「メルカリ」などのフリマアプリを活用して、不要になったものを売り買いすることは、今や当たり前のことになりつつある。中でもフリマアプリを積極的に活用しているのが、デジタルネーティブ世代であり、令和ママ・パパの中にもこの世代は少なくない。
子供の成長は速く、せっかく購入しても1シーズンでほとんどの服が着られなくなる。かつてはそういう服は親戚や近所の人たちに譲ることが当たり前に行われてきたが、時代が進むにつれ、徐々にそのような習慣は薄れている。
その代わりとして台頭してきたのが、フリマアプリやオークションサイトの活用である。一世代前のパパ・ママの間では、「知らない他人のお下がりの服を着せるなんてかわいそう」という感覚が強かったが、今どきのパパ・ママは「良いものを安く手に入れることが、賢い買い物の仕方という価値観に変わってきている」と、子供服のシェアリングサービス「キャリーオン」の創業者の吉澤健仁氏は語る。ものをできるだけ捨てないという世の中の流れに合致する。
「服を詰めて送るだけ」の手軽さ
フリマやオークションサイトで着られなくなった子供服を売るには、1点1点写真を撮影するなど、意外に時間と手間がかかる。忙しいパパ・ママたちをサポートするため、吉澤氏は2013年5月にキャリーオンを立ち上げた。現在はカイタックファミリー(東京・目黒)が運営。現時点での累計買い取り数は110万点超、販売数も約110万点。会員数は約10万人と、順調に成長している。
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