「ReMUJI」は、「洗いなおした服」や「染めなおした服」を販売するプロジェクトだ。
無印良品が古着の販売を行っていることをご存知だろうか。
同社では、2010年から顧客が愛用したアイテムを店舗で回収し、リサイクルしてきた。店舗で回収ボックスを見たことがある人も多いだろう。
だが、回収した衣類の中にはまだまだ着用できるものもあり、藍や黒(墨)などで染めなおす「染めなおした服」をあわせて販売しているのだ。
さらに2019年からは、洗い直して古着として再販売する「洗いなおした服」や、服と服をつなぎ合わせてリメイクする「つながる服」の販売もMUJI新宿を中心に一部店舗で行なっている。
そして2023年5月からは販売店舗を拡大し、「洗いなおした服」は全国8店舗、6月からは「染めなおした服」のうち「Tシャツ」は18店舗で買うことができるようになった。
無印で古着を買う、ということがより身近になったと言える。※販売店舗のリストは記事末に記載する
注目は「染めなおした服」
無印の服はスタンダードだからこそ、古着でもデザインの流行り廃りを気にせず、一点ものの「味」が楽しめる。
「ReMUJI」3種類の中でも、特に注目したいのは「染めなおした服」だ。現代の染めの技術を用い、こだわりの3種類の藍色のうち、どの色かに染め上げられる。
明るく薄い青色の「縹色(はなだいろ)」や、本来の藍の色に少し黄色を混ぜて緑味を出した「藍色(あいいろ)」、そしてこれ以上染まりようもない濃紺色の「留紺(とめこん)」のうち、いずれかで染色される。
「これはどの藍色だろう?」と考えながら選ぶ時間も、楽しいものになるに違いない。
回収は全国の店舗で実施中
無印良品の店舗では保冷剤やボトルなどのリサイクルも行っている。
「洗いなおした服」や「染めなおしたTシャツ」が手に入れられる店舗は限られているが、衣料品全般(下着を除く)の回収は全国で行っている。
しかも、下着を除く衣料品の回収時にMUJI Passportを提示すると、1000マイルが付与される。
不要な無印良品の服が発生したら、行く末を想像しながら、回収を依頼するのもよいかもしれない。
販売店舗リスト
洗いなおした服販売店舗: 8店舗
MUJI 新宿、無印良品 板橋南町22、無印良品 銀座、無印良品 直江津、無印良品 イーアス春日井、無印良品 京都山科、無印良品 阪急西宮ガーデンズ、無印良品 広島アルパーク
染めなおしたTシャツ販売店舗:18店舗
北海道・東北:無印良品 シエスタハコダテ、無印良品 札幌パルコ、
関東甲信越:無印良品 大宮マルイ、無印良品 銀座、無印良品 板橋南町22、無印良品 錦糸町パルコ、無印良品 直江津、無印良品 テラスモール湘南、無印良品 NEWoMan YOKOHAMA
中部 :無印良品 静岡パルコ、無印良品 イーアス春日井、無印良品 名古屋名鉄百貨店
関西:無印良品 阪急西宮ガーデンズ、無印良品 京都山科、
中四国:無印良品 広島アルパーク、無印良品 広島パルコ 、無印良品 岡山表町商店街下之町
九州:無印良品 天神大名
無印良品で古着を買う。5月から販売店舗が拡大 - Business Insider Japan
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