資源を有効に活用してごみを減らすとともに子育て世帯を支援しようと、千葉県袖ケ浦市は使われなくなった子ども服やおもちゃを市民などから集め、必要な人に無料で提供するイベントを開いています。
このイベントは、資源ごみの衣類の中にまだまだ着用できる子ども服が多く含まれていることに着目した袖ケ浦市が、おととしから定期的に開いているものです。
袖ケ浦クリーンセンターに設けられた会場には、市民などから寄贈された服やおもちゃ、学校の制服などが並べられ、家族連れや妊娠中の女性などが次々と訪れていました。
今回から始まったベビー用品コーナーは人気で、ベビーカーなどの前で持ち帰るか考えている人たちもいました。
３０代の女性は「電気代などが上がるなかで助かります。家にある服も捨てるより誰かに着てもらえたほうがうれしいので、ここに持ってきたい」と話していました。
袖ケ浦市廃棄物対策課の穂崎丞副主査は「物価高で高くなる子育て世帯の負担を軽減するとともに、家で眠っている服も誰かの役に立つということを知るきっかけにしてほしい」と話していました。
このイベントは今月３０日までの平日、午前９時から１１時半と午後１時から４時までの間開かれています。
市民は１人につき服は１０点、大型用品は１点を無料で持ち帰ることができ、寄贈は市外の人からも受け付けています。
使われなくなった子ども服など無料提供のイベント 袖ケ浦｜NHK 千葉県のニュース - nhk.or.jp
Read More
Tidak ada komentar:
Posting Komentar