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Senin, 10 Juli 2023

フレックスジャパン 福島双葉町に工房開業 衣料品再生などの拠点に - 繊研新聞

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双葉町での物作りを表現する「2枚の葉」をモチーフにロゴマークを制作した「ひなた工房双葉」

 シャツメーカーのフレックスジャパンは7月27日、福島県双葉町に縫製工房「ひなた工房双葉」をオープンする。同工房は衣料品再生のほか、オーダーシャツ生産などの新たな拠点として設立する。

 ひなた工房双葉は、衣料品再生事業のコンセプトである「思い出の再生と創出」を実現するための場所。現在、衣料品のリメイクやリフォームを提供するサービスは数多く存在するが、同社では衣料品を直すことそのものだけでなく、その衣料品にまつわる思い出や価値を大切にする。多くの人が「着られないけど捨てられない服」を所有しており、その理由は人それぞれだが、亡くなった家族が身に着けていた服や子供が幼いころに着ていた服などには特別な思い入れがあり、なかなか手放すことができない。しかし、「ただ保管しているだけでは思い出が埋もれてしまうと感じ、当社ではリメイクやリフォームを通じて生まれ変わらせることで、それらの思い出と一緒に新しい未来へ歩んでいけるようにしたい」と考えた。

 双葉町は東日本大震災と原発事故で甚大な被害を受け、22年8月の一部避難指示解除により、ようやく人が住めるようになった。現町長の伊澤史朗氏は「町を元に戻すのではなく、新しい町をつくりあげる」と話していた。

 同社は、双葉町の未来への希望に満ちた姿勢と再生の意志に共感し、工房を開設することを決めた。「工房の開設を通じて、双葉町の活性化に寄与するとともに、衣料品の大量廃棄という業界の課題解決にも貢献したい」としている。

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