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たくさんの思い出が詰まった洋服が、よりかわいらしく生まれ変わる。
あでやかな着物に、爽やかなレインコート。
さまざまな洋服を身にまとった「リカちゃん人形」が大集合。
実はこのリカちゃん、着なくなった衣服をアップサイクルしたもの。
24日から東京・渋谷区で開催されている“100 My Licca「わたしのクローゼット」展”。
ファッションコミュニティー「NewMake」が、タカラトミーのリカちゃんとコラボし、実現したイベント。
展示されたリカちゃんの服105作品は、ワークショップやSNSなどから選ばれたもので、すべて着なくなった衣服などから作られている。
リカちゃんをきっかけに、廃棄問題を身近に感じてほしい。
それがこのイベントの狙いだ。
来場者「(リカちゃん好き?)うん。リカちゃんドレスきてる」
会場では、かわいいドレス姿に喜ぶ子どもたちに交じり、思い思いにリカちゃんを写真に収める多くの女性たちも...。
実は、展示された洋服を作った本人だった。
作品を展示された人は「今回、手縫いで頑張ってつくってみました。めっちゃ楽しかった。仲間ができた。そういうつながりができるのも取り組みの素晴らしいところかな」、「娘が着ていたブラウス、もう着られなくなって。でもかわいくてずっとクローゼットにしまってあったので。皆さんの思いがこもった洋服を着たリカちゃんが、こんなにたくさんいるなんて。本当に素晴らしい企画に参加できてうれしいです」と話した。
思い出の詰まった服が、リカちゃんの服に生まれ変わる“楽しさ”。
この体験が、環境問題への意識を高めることにつながればと期待を寄せている。
STORY & Co. NewMake ディレクター・吉村真由さん「企業だけでやっても、廃棄問題だとか、環境に関する課題は超えていけない。楽しいとかうれしいとか、すてきだなとか、純粋な感動の中に気づきがあることこそが自分ごとにつながる。そういうソーシャルグッドな体験を届けていける機会を、もっと多くつくっていきたいなと」
リカちゃんに思い出の服を 廃棄される着物やドレスが変身|FNNプライムオンライン - FNNプライムオンライン
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