【エルサレム＝福島利之】イスラエルの主要紙ハアレツ（２８日付）によると、イスラエル軍は、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸で拘束したパレスチナ人を虐待したとして、兵士５人を免職にした。
兵士５人は１０月、西岸の拠点都市ラマッラ東の村ワーディ・シークを攻撃した際、村人３人を殴った上で、ナイフで服を切り裂いて裸にした。さらに尿をかけ、たばこの火を押しつけたという。裸で後ろ手に縛られた村人の画像がＳＮＳで拡散し、パレスチナ人が反発していた。
兵士はいずれもパレスチナ人の村へ襲撃を繰り返す西岸の非合法入植地アウトポストの出身だった。軍は「兵士５人の倫理は、軍の規律と相いれない」と強調している。
ナイフで服を切り裂き裸にし尿かける、たばこの火も押しつける…３人暴行のイスラエル兵５人免職 - 読売新聞オンライン
Read More
Tidak ada komentar:
Posting Komentar