
パリで2024年春夏オートクチュールウィークが22日、始まった。オートクチュールは、世界の富裕層に向けた高級注文服。初日はディオールやスキャパレリなどが新作を披露した。
トップバッターのスキャパレリは、肩を強調した構築的なシルエットが目立つ。一方で、人の体の線に沿い、その美しさを見せるドレスも。シルバーとグリーンがきらめくドレスは、よく見ると電子チップや携帯電話などがついているようだった。
ディオールは、水面に波が広がるようなモアレ素材を使った、ドレスやパンツスーツなどを発表。そぎ落とされたスタイルが印象的だった。
ふくらんだ袖やスカートなど、ボリュームがきいていたのがジャンバティスタ・ヴァリ。花やリボンのモチーフでロマンチックに見せた。
オートクチュールウィークは25日までの4日間。日本から参加しているユイマ・ナカザト(中里唯馬)は、24日に新作を発表する予定だ。
◇
朝日新聞デジタルのファッション特設ページ(https://www.asahi.com/special/fashion/)では、各ブランドの新作発表や、関連記事などを掲載します。(神宮桃子)
世界の富裕層へ向けた高級注文服 オートクチュールウィークが開幕:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル
Read More
Tidak ada komentar:
Posting Komentar