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ファッションは私の感情
――前作『新あいどる聖書』でもセルフメイクや私服コーデを披露していました。2冊目の出版が決まりどう感じましたか。 『新あいどる聖書』の時に、大好きなファッションを全て入れるつもりで頑張りましたが、伝わり切っていないのではないかと思っていました。そんな時に今回の話を頂いたので嬉しかったです。まさかもう一冊出せるとも思っていなかったので。ファッションからまた一つ広がればいいなと思いました。 ――今回、特に意識した点は? 普段からユニセックスのものを着ているので男女問わず参考になったらいいなと思いました。もともと自分は男の子のファッションを参考にしているので、私服のページは男の子も着られるようなものを意識して。はたから見たら自分のファッションを理解できないところもあるかもしれませんが、『こういうのもあるんだ』と思ってもらえたら嬉しいです。 ――なぜ男性のファッションも意識されたのですか。 昔から女でいる自分が苦手で、口の悪さや行動とか男っぽさを追求していたんです。小さい頃から中身はそんなに強くないので外見から強くになりたい、男の人になりたいという気持ちがあって。 ――本書には「ファッションは外見から自分を強くしてくれるもの」と綴っています。 そうですね。服で自分の一日のテンションが決まるので、毎朝ちゃんと服を決め込まないとその日の途中でグダってしまうことがあります。でも、自分の感情のままに着たいものを着ています。なので、その日の感情や情緒が自分のファッションには表れていると思います ――その感情、コントロールするのも大変です。 やっぱり、それはしょうがないことですよね。感情にはなかなか逆らえなくてむずかしい。自分の場合はくじけそうなときは絶対に友達と会うことを決めています。今は毎日その友達と一緒にいるかもしれない。自分の支えになっています。 ――かてぃさんにとっての心のうちが表れているファッションを今回、全て公開しています。 そうなんですよ。家にある服を全部スタジオに持って行きました。自分の服は全てこの本に詰まっていると思う。インスタで「ここのブランドはどこのですか?」と聞かれたら「この本を見てください」と言いたいぐらい全てを詰め込みました。でも、自分の服を全て入れたから、この取材を受ける時に「この本に載ってた服じゃん」と思われたら恥ずかしいなと思って、今日の服は新しく買ってきました(笑) ――全てお気に入りだと思いますが、あえて挙げるならどのページ? 「紫を纏い最後の叫び」という言葉が書かれている紫色のページが好きです。アイドル時代は、紫は嫌いだったんですけど、辞める時に恋しくなって、最後は好きになったんです。だからこのページはすごく好きです。写真を撮ってくれたアキタカオリさんというカメラマンが好きで、カメラを持っているアキタさんがすごくかっこいいんです。女性らしい本物のかっこよさが好き。だからアキタさんに撮ってもらえたのがすごく嬉しくて、この本に載っている写真は全部好きです。花に囲まれている自分が載ったこのページもめちゃくちゃ好きです。 ――撮られている時はどういう気持ち? 自分はカメラで撮られるのがすごく苦手なんですよ。ミュージックビデオの時も撮られているのがすごく嫌だったんです。でも完成したものがすごくかっこよくて、やっていくうちにどんどん好きになりました。アキタさんに撮られている自分が楽しい。アキタさんはエモい!(笑) ――改めて完成したものを見てどう思いますか? 私の中では最高ですが、みなさんがどう思うか楽しみです!
かてぃ、服は「私の感情」:『ファッションカルト』インタビュー(MusicVoice) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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